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千秋楽@LA

今回は14回の長きに渡ったスティーヴ・ウィンウッド&エリック・クラプトンのツアーも6/30のLAはハリウッド・ボウルにて無事終幕。
ツアー終盤にセットに加わって来たスティーヴの"Low Spark~"弾き語りがあったり、"There's A River"もここ数回は連続してセットに入っていましたので、最終日のセットリストは特別サプライズな感じではないものの、ツアー後半の集大成的リストになったんじゃないでしょうか。
本編最後に"Cocaine"をやる形より、個人的には"Voodoo~"で終わるこの流れのほうが良いのでは、なんて生で見てもいないのに生意気ではありますが(笑)思ったりしました。

Clapton / Winwood Set List - 30 June 2009
Final night of 14-date U.S. Tour
Hollywood Bowl, Los Angeles CA

01. Had To Cry Today
02. Low Down
03. After Midnight
04. Presence of The Lord
05. Sleeping in the Ground
06. Glad
07. Well Alright
08. Tough Luck Blues
09. Pearly Queen
10. There's A River
11. Forever Man
12. Low Spark of High Heeled Boys - SW solo
13. Driftin' - acoustic
14. How Long Blues
15. Layla - acoustic version
16. Can't Find My Way Home
17. Split Decision
18. Voodoo Chile

Encore:
19. Cocaine
20. Dear Mr. Fantasy

もちろん映像もガンガン上がってます!


スティーヴの状態はかなり良かったみたいですね!
"Dear Mr.Fantasy"は最初の歌が終わって"Woo Wah"コーラスの入る部分でリズムのノリが変わるところは、ややテンポアップして微妙なハネ感がほしいんですが、今回のエイブ・ラボリエルJrはここをバッチリやってくれているのが嬉しいです。Fantasyはシンプルなだけに、カッコよくやるのはかなり難しい曲で、そのあたりはやはりジム・キャパルディの特異さを感じるところ。

実は前回のイアン・トーマスはあそこを歌部分と同じノリとテンポで流しているのがイマイチに感じていまして…。もうひとつグルーヴを把握しきれていなかったんじゃないかと。エイブJrはメリハリの付け方も実にいいです。さすがあの名ベーシスト、エイブラハム・ラボリエルの息子。いかつい見た目と派手目の動きにごまかされずによく聴くとかなり繊細にプレイしています。彼はポール・マッカートニーのバンドでも良い仕事をしてましたし、さすがでした。

"Low Spark"もしっかりアップで。やはり弾き語りだと短縮版。




スティーヴは休む間もなく自分のバンドに戻り、7/7からはヨーロッパ・ツアーに突入。
精力的な61歳の夏ですね。身体に気をつけて頑張っていただきたいです!






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かっこいい本物の音楽が大好きな中年です。
ロックの世界をSW中心に考えてみる。
SWについて、もう好き勝手に、迷惑なほど語りますんで悪しからず。
過去記事にも後で気づいたことはガンガン追記、書き換えしまくるので不親切極まりないですが、自分のブログだしやりたい放題で行かせていただきますっ。


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