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始まりました

さて、エリック&スティーヴ再演ツアー始まりました。
今回はドラマーが巨漢エイブ・ラボリエルJrに交替し、コーラスにミシェル・ジョンとシャロン・ホワイトが加わるという顔ぶれ。要するに今のECバンドのアップデートがそのままこちらにも反映されているわけですね。

6/10Izod Center, East Rutherford, NJの皮切り公演のセットリストが以下。

01. Had To Cry Today
02. Low Down
03. After Midnight
04. Sleeping In The Ground
05. Presence Of The Lord
06. Glad
07. Well Alright
08. Tough Luck Blues
09. Tell The Truth
10. Pearly Queen
11. No Face, No Name, No Number
12. Forever Man
13. Georgia On My Mind - Steve Winwood solo
14. Driftin' - acoustic
15. Nobody Knows You When You're Down and Out
16. Layla - acoustic version
17. Can't Find My Way Home
18. Split Decision
19. Little Wing
20. Voodoo Chile
21. Cocaine

Encore:
22. Dear Mr. Fantasy

全体を眺めてみると、ほとんど前回の踏襲という印象。"Them Changes"、"Double Trouble"の代わりにマ・レイニーの"Tough Luck Blues"、"Layla"のアコースティック版が入っていたりするくらいで、大筋は変わりない模様。"Nobody Knows You When You're Down and Out"は二人で歌ったりしたのかな、と思ったらその通り。もういろいろ映像上がってます! これはなかなかの出来ですね。



個人的には"Cocain"なんてやるくらいなら、王道ですけど"Crossroads"あたりで本編を締めたほうがピリっとしてるんじゃないかなあ、とはちょっと思ったり。

とはいうものの、このように"Can't Find My Way Home"をSit Downのアコースティックスタイルにして変化をつけていたりも。今回はコーラス二人がいるので、ハーモニーが分厚いですね。

スティーヴはなんとマーティン000-28EC、つまりクラプトン・モデルのアコースティックを弾いているみたいなんですが、エリックのライブに参加する人はアコギ・セットのときはみんな、普段の自分のライブでは使っていないこのギターを弾いてるのがちょっと不思議。アンディ・フェアウェザー・ロウ然り、デレク・トラックス然り。そういえばロジャー・ウォーターズやロビー・ロバートンも使ってました。
確かデレクはこのモデルを「もらった」と言ってた気がするので、ひょっとすると共演者や仲の良いお友達にはみんなエリックがプレゼントしてそうですね。さすが太っ腹(笑)。

そして前回も途中からそうだったように、"Dear Mr. Fantasy"が締めに置かれているあたりはスティーヴ・ファンとしては溜飲の下げどころといえましょう。

やはり今回も"Sea of Joy"はオミットされているようで残念…。

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テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

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Author:fatpower
かっこいい本物の音楽が大好きな中年です。
ロックの世界をSW中心に考えてみる。
SWについて、もう好き勝手に、迷惑なほど語りますんで悪しからず。
過去記事にも後で気づいたことはガンガン追記、書き換えしまくるので不親切極まりないですが、自分のブログだしやりたい放題で行かせていただきますっ。


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