Nine Lives発売間近!

さて、刻々と発売日の迫ってきた『Nine Lives』ですが、日本盤のリリースも決定している模様。現在のところ、欧米での発売からひと月遅れて5/28発売ということですが、スティーヴが還暦を迎えた直後の発売となりますね(笑)。どうやらDVDつき仕様も出るようです。気になるDVDの内容ですが、先日のMSGのライヴ映像が入る、なんていう噂もあるとか。正直言えば、あまり小出しにせずにドカーンと長時間収録の単独ソフトとして出して欲しい気もするのですが、真相はいかに。さらには今回なんとアナログ盤も発売されるということで、なかなかコレクター泣かせではあります。
さらには『About Time』のDVDつき仕様も同時にリリースされる模様。『About Time』はこれまで、ボーナスCD付きやデュアル・ディスク付きのものなど、いくつかのヴァージョンが発売されてきていますので、日本盤はそれらの要素を組み合わせたものになるのでしょうか。まだこの渾身の大名盤を聴いたことがない、なんて人がいたらこの機会にぜひ!
それから、新しい"Dirty City" のヴィデオ・クリップが公開されました。これです!
オフィシャルにある、バンド演奏風景のものだけでなく、こんなイメージビデオ風もしっかりつくっていたのですね~。『About Time』のときはPVはなかったので、今回はメジャー復帰ということで、プロモーション的にも力が入っているようです。
スティーヴの持っている水色のストラトはいつもステージで使っているやつかと思いきや、よく見ると色が少し濃いし、ピックアップはレースセンサーではない、通常のストラトのもの。フェンダー・カスタムショップ製57年リイシュー?と思いきやピックガードが10点止め&12フレットのドット間隔が狭いタイプなので、案外最近のアメリカン・スタンダードあたり?(ついついギターのオタク話になってしまってすいません…)
さらにさらに! 長々と書いてきましたが、ここが本日の目玉!
なんとRolling Stone誌のサイトで『Nine Lives』のメイキング&インタビュー映像が見られます!
まずは冒頭の"I'm not drowing"のルーツィーでストレートなアコギ弾き語りにのけぞってください!
アベレージ・ホワイト・バンドなどの英国産ファンキー・ソウルの伝統(というか、そもそもスティーヴがその種をまいた一人なわけですが)を感じる"At times we do forget"、しみじみしたヴァースからブルージー、ソウルフルなリフレインへと盛り上がる"Other Shore"も興奮度高そうな名曲ではないかと。『About Time』とはまた違う方向あり、より推し進めたものもありで、全体的に今までありそうでなかった感触。またしても大名盤の予感ですよ!
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Comment
「Land of music」でコメントもらったskintight25です。
久しぶりの新作出るんですね!ファンキーなウインウッド節をまた聞かせてもらいたいものです。
skintight25さんいらっしゃいませ。
今回もどうやら傑作間違いなし!
曲数は9曲ですがファンキーなのから、雄大なバラードまで色々で、
またもスティーヴの底力を見せつけてくれそうです。
ブログのほう、多岐にわたるレビューすばらしいですね。
マーヴィンの『離婚伝説』の新装盤はちょっと気になってます。