スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Tag:スポンサー広告 

Dear Mr Fantasy

99b01b07.jpg元トラフィックのドラマー、ジム・キャパルディが胃癌で亡くなってもう3年近く。
ずいぶん早いものですが、今年の1月にロンドンのラウンドハウス・シアターで開催された彼のトリビュート・コンサートが早くもDVD化されました。快挙!
ただ、日本盤も発売されたのはいいのですが、日本語字幕はついていないのは私のような英語の聞き取りに難のある人には不親切かも…。

もちろんジムのトラフィックの相棒、ご存じスティーヴ・ウィンウッドが企画したものですが、そのスティーヴは勿論、ジョー・ウォルシュ、ピート・タウンゼンド、ポール・ウェラー、ヨゼフ・イスラム(ことキャット・スティーヴンス)、ゲイリー・ムーアなど、ブリティッシュ・ロックの大物が多数参加。大いに盛り上がった様子が伺えます。
司会を務めるのはBBCの名物音楽番組だった"The Old Grey Whistle Test"のボブ・ハリス(彼も年をとりましたね…)。

他にもジョン・ロードやビル・ワイマンが脇を固める曲もありますし、名セッション・ドラマーであり、スティーヴの1stや、スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーンの『Fresh』での革命的プレイでも知られるアンディ・ニューマークがライヴで叩く姿も貴重。
フリーやバッド・カンパニーで活躍したサイモン・カークはずいぶんスッキリした万年青年ぶりでなんとリード・ヴォーカルまでとっちゃいます。これも実に楽しそうなんですよね。

エリック・クラプトンの73年の復帰コンサートでジムと共演したピート・タウンゼンドが当時の思い出を振り返りつつ、トラフィックの名曲"No Face, No Name, No Number"を独自の解釈で弾き語る場面もハイライトのひとつ。

そして、トリではなく中盤で、ジョゼー・ネトを中心とした自分のバンドを率いて登場するスティーヴ・ウィンウッドは、トラフィック時代のジムの持ち歌だった"Light Up Or Leave Me Alone"を熱唱。これもまた見もの。ファンキー度をアップした新しいアレンジで、スティーヴの最近のツアーでは定番になりつつあります。
そして、最近スティーヴの登場するDVDでも必ず歌っている"Dear Mr Fantasy"もバッチリ決めてくれます。

正直言ってソロ活動で成功したとはいえないジムが、このような大きなリスペクトを受けているというのを不思議に思われるかもしれませんが、彼の作詞がなければトラフィックの名曲の数々は生まれていなかったわけで、詩人としての才能には特別なものがありました。
もちろんその人柄が多くの人を惹きつけていたのはDVDを見てもよくわかります。

しかし、クリス・ウッドも亡き今(デイヴ・メイスンは生きてはいますが…)、トラフィックの再編はあり得ないのだな、と思うと寂しさを覚えるのは私だけではないでしょう。
ジムへの謝辞をコメントするスティーヴの表情にも、それがアリアリで、時の流れを感じてしまうひとときです。

ちなみに、ご紹介したDVDのほかに、同内容のCD版も発売されています。

スポンサーサイト
テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

Tag:shows  Trackback:0 comment:2 

Comment

 |承認待ちコメント
# 2010.11.18 Thu23:48
このコメントは管理者の承認待ちです
 |承認待ちコメント
# 2010.11.20 Sat22:05
このコメントは管理者の承認待ちです
comment form
(編集・削除用):
管理者にだけ表示を許可
プロフィール

fatpower

Author:fatpower
かっこいい本物の音楽が大好きな中年です。
ロックの世界をSW中心に考えてみる。
SWについて、もう好き勝手に、迷惑なほど語りますんで悪しからず。
過去記事にも後で気づいたことはガンガン追記、書き換えしまくるので不親切極まりないですが、自分のブログだしやりたい放題で行かせていただきますっ。


フリーエリア
アフィリエイト・SEO対策
Google
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。