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Low Spark!?

Clapton/Winwoodツアーも、だいたいメニューは決まって来たかな、と思いきや。

Clapton / Winwood Set List - 24 June 2009
Toyota Center, Houston TX

Set list is pending confirmation

01. Had To Cry Today
02. Low Down
03. After Midnight
04. Presence of The Lord
05. Sleeping in the Ground
06. Glad
07. Well Alright
08. Tough Luck Blues
09. Pearly Queen
10. There's A River *
11. Forever Man
12. Low Spark of High Heeled Boys - SW solo
13. Driftin' - acoustic
14. How Long Blues
15. Layla - acoustic version
16. Can't Find My Way Home
17. Split Decision
18. Voodoo Chile

Encore:
19. Cocaine
20. Dear Mr. Fantasy

なんと"Georgia"に変わって、スティーヴのソロコーナーに"Low Spark of High Heeled Boys"が登場したようです!

映像も発見!


There's A Riverも出ました!


リロイ・カーの"How Long Blues"もいい!


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テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

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R.I.P Barry Beckett

barry beckett
トラフィックの『On The Road』でメンバーとしてその名を連ねてもいた、アラバマはマッスルショールズ・スタジオを根城に大活躍したキーボード・プレイヤー/プロデューサーのバリー・ベケットが6月10日にテネシー州の自宅で死去したそうです。トラフィック関係者もずいぶん鬼籍に入ってしまいましたが、彼もとは…。癌を煩っていたそうですが、43年生まれの66歳ですから、まだまだ頑張れる年齢というのに非常に残念です…。

もちろん彼は一般的にはトラフィックの、というより、まさにマッスルショールズ・サウンドの要、ソウル・ミュージックの屋台骨を支えた名人。ウィルソン・ピケットやアリサ・フランクリン、ボビー・ウーマックなどの沢山のレコードでその演奏を聴く事ができます。
個人的にはボブ・ディランのゴスペル第一弾『Slow Train Coming』の激渋のオルガンやエレクトリック・ピアノの演奏も忘れられません。

トラフィックのマッスルショールズ録音盤『Shoot Out At The Fantasy Factory』ではスペシャル・サンクスにクレジットされていますが、演奏にも参加していると言われています。このアルバムのツアーでもある73年のライブ盤『On The Road』ではギターに回ったスティーヴをサポートする意味でも重要な役回りでした。

以前にも紹介しましたが、トラフィックとして演奏しているバリーの映像で彼を偲びたいと思います。金髪、青いデニムジャケット姿でハモンドを弾くバリーの勇姿をごらんあれ。



しかし、それにしてもこの73年メンバー7人中で存命中なのが、スティーヴとドラムのロジャー・ホーキンス、ベースのデヴィッド・フッドの3人だけ、という事実にも唖然としてしまいます…。ミュージシャンの死亡率の高さ、やっぱりかなりのものがあります。






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17日はBuddy Guy参上

連日のセットリストをここにアップしなくても、Where's Ericのサイトでマメにあげてくれてるから別にいいか、と思いつつ、やっぱりトピックがあるとついついアップしちゃいます。さすがにシカゴだからか、17日のショウではなんとアンコールにバディ・ガイが登場した模様。そのかわりこの日はDear Mr.Fantasyがオミットされてしまい、スティーヴ・ファン的には残念なところもあったかもしれません。


実は前回からセットに加わった"There's A River"の15日ヴァージョンを耳にする機会があったのですが、スティーヴはピアノ、エリックはアコギにまわり、コーラスの二人もフィーチャーした素晴らしいヴァージョンになっていたことを付け加えておきましょう。映像がアップされることを期待したいところ。

エリック曲では、"After Midnight"のテンポを少し緩めて、コーラスのパターンは同じなれど、少しレインボー・コンサート的なアレンジに寄っていたのが興味深いところです。

Clapton / Winwood Set List - 17 June 2009
United Center, Chicago

01. Had To Cry Today
02. Low Down
03. After Midnight
04. Presence of The Lord
05. Sleeping in the Ground
06. Glad
07. Well Alright
08. Tough Luck Blues
09. Pearly Queen
10. Crossroads
11. There's A River
12. Forever Man
13. Georgia On My Mind - Steve Winwood solo
14. Driftin' - acoustic
15. How Long Blues
- possible that Nobody Knows You was performed here -
16. Layla - acoustic version
17. Can't Find My Way Home
18. Split Decision
19. Voodoo Chile

Encore:
20. Sweet Home Chicago / Watch Yourself*
21. Going Down*

* with Buddy Guy (guitar, vocals)

しかし今回はかなりの高クオリティ映像が出てきてますよね。すごい…。


ちょっとしたことですが、今回の'Can't Find My Way Home"のキーはD♭。このところのスティーヴのライブでもこのキーですが、昨年のMSGではなぜかこれより半音低いCで演奏されていて(でもギターは全音下げで、一環してDのフォーム使用)、スティーヴの体調によるのかその時々で微妙に調整しているのかもしれません。


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ジャンル : 音楽

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There's A River

6/15のセットリストにはなんとスティーヴの"There's A River"登場。
以前ピーター・グリーンのスプリンター・グループでも取り上げられていた、しみじみとした隠れ名曲ですね。ひょっとするのライヴ演奏自体が初なんじゃないでしょうか!
"How Long Blues"はあのリロイ・カーの出世曲でしょうか。
こんな感じで少しずつ新レパートリーも小出しにしていくのかもしれないですね。


Clapton / Winwood Set List - 15 June 2009
Schottenstein Center, Columbus

01. Had To Cry Today
02. Low Down
03. After Midnight
04. Presence of The Lord
05. Sleeping in the Ground
06. Glad
07. Well Alright
08. Tough Luck Blues
09. Pearly Queen
10. There's A River
11. Little Wing
12. Forever Man
13. Georgia On My Mind - Steve Winwood solo
14. Driftin' - acoustic
15. How Long Blues
16. Layla - acoustic version
17. Can't Find My Way Home
18. Split Decision
19. Voodoo Chile
20. Cocaine

Encore:
21. Dear Mr. Fantasy

Tag:sessions  Trackback:0 comment:2 

始まりました

さて、エリック&スティーヴ再演ツアー始まりました。
今回はドラマーが巨漢エイブ・ラボリエルJrに交替し、コーラスにミシェル・ジョンとシャロン・ホワイトが加わるという顔ぶれ。要するに今のECバンドのアップデートがそのままこちらにも反映されているわけですね。

6/10Izod Center, East Rutherford, NJの皮切り公演のセットリストが以下。

01. Had To Cry Today
02. Low Down
03. After Midnight
04. Sleeping In The Ground
05. Presence Of The Lord
06. Glad
07. Well Alright
08. Tough Luck Blues
09. Tell The Truth
10. Pearly Queen
11. No Face, No Name, No Number
12. Forever Man
13. Georgia On My Mind - Steve Winwood solo
14. Driftin' - acoustic
15. Nobody Knows You When You're Down and Out
16. Layla - acoustic version
17. Can't Find My Way Home
18. Split Decision
19. Little Wing
20. Voodoo Chile
21. Cocaine

Encore:
22. Dear Mr. Fantasy

全体を眺めてみると、ほとんど前回の踏襲という印象。"Them Changes"、"Double Trouble"の代わりにマ・レイニーの"Tough Luck Blues"、"Layla"のアコースティック版が入っていたりするくらいで、大筋は変わりない模様。"Nobody Knows You When You're Down and Out"は二人で歌ったりしたのかな、と思ったらその通り。もういろいろ映像上がってます! これはなかなかの出来ですね。



個人的には"Cocain"なんてやるくらいなら、王道ですけど"Crossroads"あたりで本編を締めたほうがピリっとしてるんじゃないかなあ、とはちょっと思ったり。

とはいうものの、このように"Can't Find My Way Home"をSit Downのアコースティックスタイルにして変化をつけていたりも。今回はコーラス二人がいるので、ハーモニーが分厚いですね。

スティーヴはなんとマーティン000-28EC、つまりクラプトン・モデルのアコースティックを弾いているみたいなんですが、エリックのライブに参加する人はアコギ・セットのときはみんな、普段の自分のライブでは使っていないこのギターを弾いてるのがちょっと不思議。アンディ・フェアウェザー・ロウ然り、デレク・トラックス然り。そういえばロジャー・ウォーターズやロビー・ロバートンも使ってました。
確かデレクはこのモデルを「もらった」と言ってた気がするので、ひょっとすると共演者や仲の良いお友達にはみんなエリックがプレゼントしてそうですね。さすが太っ腹(笑)。

そして前回も途中からそうだったように、"Dear Mr. Fantasy"が締めに置かれているあたりはスティーヴ・ファンとしては溜飲の下げどころといえましょう。

やはり今回も"Sea of Joy"はオミットされているようで残念…。

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

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プロフィール

fatpower

Author:fatpower
かっこいい本物の音楽が大好きな中年です。
ロックの世界をSW中心に考えてみる。
SWについて、もう好き勝手に、迷惑なほど語りますんで悪しからず。
過去記事にも後で気づいたことはガンガン追記、書き換えしまくるので不親切極まりないですが、自分のブログだしやりたい放題で行かせていただきますっ。


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