Gibson Firebird

 2008-03-11
去る3月4日にニューヨークで、『Nine Lives』のリスニングパーティーが開かれたそうです。
こちらのShigeさんのページで知ったのですが(ありがとうございます!)、そのときのスティーヴがこんな写真を残していたのはなかなか興味深いです。
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スティーヴが嬉しそうに持っているギターは第一期トラフィック以降、ブラインド・フェイス、そして第二期トラフィックの73年あたりまでメイン・ギターとして大活躍していた、1968年型ギブソン・ファイアーバードVのリイシュー・モデルと思われます。
このギターを弾き倒している代表的な72年の映像をご紹介しておきましょう!


これは1963年に発売された最初のファイアーバード(いわゆるリバース型)とは違い、ヘッドとボディをそのままひっくり返したような形のノンリバースといわれるスタイルを持つもの。このモデルを愛用しているギタリストはあまり見ないです。加えてこのグリーンのモデルとなると、もはやスティーヴのシグネイチャー・モデルといってもいいかもしれません。68年のモデルですから時代的に言って新品を購入したのでしょうね。
他で最初に思い浮かぶのはクラレンス・ゲイトマウス・ブラウンですが、なぜか94年の再編トラフィックのシングル"Here Comes A Man"のPVにそのゲイト本人がゲスト登場するんです!
ということはそもそもスティーヴが彼のファンで、このギターを使い始めた可能性はありますよね!



スティーヴの愛器といえば、80年代に2ハムバッキングの派手なギター(ヘイマーあたり?)を使っている時期がありましたが、スペンサー・デイヴィス・グループの頃から現在にいたるまでほぼフェンダー・ストラトキャスターが中心(エリック・クラプトンやジミ・ヘンドリックスがこのギターを愛用し始めたのは、SDG時代のスティーヴの影響だった、という事実はもうちょっと知られてもいいと思うのですが…)。
しかしこのグリーンのファイアーバードも非常に印象に残るものでしたし、特徴のある音色のギターだったと思います。

かなり気に入って使っていたようなのですが、結局トラフィック時代に盗まれてしまったそうです。"On The Road"の写真は50年代後半頃のサンバースト・ストラトを持っている写真しかないので、このあたりで盗難にあった可能性大ですね。余談ですが、このストラト、70年前後にクラプトンが例のブラッキーを含めて何本かアメリカでまとめ買いし、スティーヴにもプレゼントした一本と思われます。

それはともかくスティーヴとしても、愛用したファイアーバードと同じモデルとの久々の再会とあってか、良い笑顔ですね〜。
これ、スティーヴ・ウィンウッド・シグネイチャー・ファイアーバードとして売り出したらいいんじゃないかと思うんですけどね!


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ロックの世界をSW中心に考えてみる。
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